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45件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-05-09 第190回国会 参議院 決算委員会 第10号

それでは次に、今日ちょっと文部科学大臣は呼んでいなかったみたいなんですけど、高大接続の絡みについて御質問をしたいと思うんですが、これからの時代我が国で学ぶ子供たちは、明治以来の近代教育が支えてきた社会と質的に異なる社会で生活し、仕事をしていくことになるんだと、その先行き不透明な時代を生きていくために、様々な人々と協力しながら主体性を持って人生を切り開くためにも、知識の量だけでなく、混沌とした状況の

大島九州男

2006-11-06 第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第7号

臨時教育審議会におきましても、第四次答申の中で、「我が国近代教育が数多くの困難な事情を克服し、とくに教育を担当する当事者が教育の水準を維持・発展させてきた努力は十分評価しなければならないが、同時に以上のような教育歴史的変遷のなかで時代社会の変化への対応が十分できなかったことなどにより、今日、教育上の諸問題が生じ、今次の教育改革へと連なることとなったことを認識しておく必要がある。」

坂口力

2006-06-07 第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号

このコンドルセ意見というのは、実は、近代教育の思想の中でも、非常に大事な民主主義的な教育の思想家としてみんな評価しているものなんです、フランス革命期の、実はジャコバンに殺される人ですけれども。  あるいはドイツのフンボルト。彼は、「国家活動限界規制に関する考察」の中で、公権力からの教育自立性を主張しています。  あるいはフランス法哲学者デュギ。彼は、国家は学説は持たないと。  

堀尾輝久

2005-10-26 第163回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号

どうも近代工業社会が生みました、最初に一般教育があって後に専門教育がある、これは近代教育の特徴なんですね。昔の教育は先に専門教育、農民の子はまず親と一緒に農場へ出て、それから寺子屋へ通った。今は逆になっておりますが、こういう近代工業社会人生の序列という美意識を変えるようなひとつ運動があっていいんじゃないか。

堺屋太一

1999-04-27 第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号

むしろ近代学校教育が極めて特殊であって、この特殊な近代教育が成り立つ条件が最近怪しくなってきた、そう考えなければいけません。そのような考え方は七〇年代の社会科学において、特に社会学人文科学の一部においては常識化してきております。  あるいは家庭がおかしいという言い方もあります。

宮台真司

1997-05-27 第140回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第2号

松浪分科員 私たち近代教育を受け、そしておおむね我々の常識というもの、国際感覚というものは先進国のそれと同一である、私はそのように認識しておりますが、我々の発想の物差しを、イスラム諸国、とりわけイスラム原理主義でもって国を治めようとする人たちに当てはめるということは我々の予想を裏切ることになるかもしれませんので、外務省に言っておきたいことは、あらゆるケースで対応できるように柔軟な形で身構えていただきたいということであります

松浪健四郎

1993-03-26 第126回国会 参議院 文教委員会 第3号

平成四年に文部省は十月段階で学制発布百二十年という大きな節目を迎えまして、日本近代教育についてこれを検証して、これから新たなスタートを切るという式典も催されたわけでございますけれども、この百二十年の歩みと、それから戦後教育と言われるものから間もなく五十年を迎えるというこの九〇年代、激動する社会の中にありまして、日本教育制度については一方においてサクセスストーリーであったという高い評価もある一面で

小林正

1990-06-13 第118回国会 衆議院 文教委員会 第14号

しかし、私は日本近代教育史というものをつまびらかには知りませんけれども、まさに学歴社会を国がつくり、特に文部省行政がつくり出して、そしてその学歴社会をもって国の近代化を図り、その産業構造を能率的に取り仕切っていくために国が率先してつくったのが学歴社会じゃないんでしょうか。その辺、局長の御答弁をお願いいたします。

土肥隆一

1987-08-27 第109回国会 参議院 文教委員会 第3号

政府委員川村恒明君) 今、戦後四十年のお話をいただきましたけれども、私どもの立場から見れば、教育歴史というのは、これで百年以上、少なくとも明治以降の近代教育歴史を頼みるともう百数十年たっているわけでございます。この間に、この前大臣からお話がございましたように、教育歴史というのは、絶えざる改善、改革歴史でございまして、その積み重ねである。

川村恒明

1986-05-08 第104回国会 参議院 文教委員会 第6号

そして、随分ペンの達者な方がこの文章をお書きになったんだと思うのでありまして、この生涯学習への移行ということを自画自賛するに当たって、「我が国近代教育史上画期的な教育についての発想転換をもたらそうとするものである。」、いいですか、近代教育史上画期的な教育についての発想転換をやるのが生涯学習への移行ということなんだそうでありますがね。

久保亘

1985-06-27 第102回国会 衆議院 文教委員会 第21号

それで、このたびの「教育改革の意義」といたしましては、明治以降の我が国近代教育を全面的に見直しまして、最前述べたように、その成果も大きなものがございますので、その成果は継承発展させるとともに、その欠点、短所、限界というようなものを克服することが緊急な課題であるといたしておるのであります。  

岡本道雄

1985-06-27 第102回国会 衆議院 文教委員会 第21号

それからまた、この結論としては、「明治以降の我が国近代教育ならびに戦後教育の功罪をバランスのとれた視点で全面的に見直」そう、こういうことになっているわけですね。これが臨教審のお立場なんでしょうけれども、何かちょっとあいまいといいますか、えたいの知れぬという感じがせざるを得ません。  

有島重武

1985-03-27 第102回国会 衆議院 文教委員会 第3号

かつて近代教育である公教育というものは、一つには産業社会とともに出発した。産業社会、その中では一定教育を受けなければ一定職業につけない。一定職業につけなければ生存にかかわる。だから、生存権的基本権として公教育が始まり、同時に、そのことは過酷なる労働から子供たちを解放した。だのに、今子供たちがその学校から解放されたいと思っているのじゃないのか、そういう感じを持つのであります。

木島喜兵衞